惹句工房アシスタントの宮本 茜です!
今回は、パナソニックの創業者 松下幸之助さんの「道をひらく」をご紹介したいと思います!!
この書は、雑誌「PHP」に掲載されたエッセイをまとめたものでいわば名言集の様なものです。
この書に出てくる、時を待つ心の一節の
時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
だが何もせずに待つことは僥倖を待つに等しい。
静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。
たくわえられた力がなければ、
時が来ても事は成就しないであろう。
周りの人がどんどん先を行っている様な妙な焦りや不安が誰しも必ずあるのではないでしょうか。
そんな時、自分の人生を季節の様にたとえ焦らずして蓄え春が来たら咲くことができる様にと背中を押してくれる様な一節です。
著者の松下幸之助さん自身も、この本を枕元に置き、読みかえすようにしていたほどといいます。
今、道に迷っている方、変わりたいと悩む方にオススメの一冊です。
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