こんにちは。
惹句工房 代表 宇部和真です。
いま、新型コロナの影響で「SNSをビジネス活用したい人」はたくさんいらっしゃると思いますが
闇雲に活用することはオススメはしません。
SNSで認知を上げることは「いいね」を増やすことですが
もっと適切な表現を使えば、「この情報すごく為になったね!」と
自分以外の第三者に評価されること。
というわけで、
今回はFacebookについて深掘りしてみました。
さまざまなSNSが存在していて、自分はどれを活用すればいいのかわからないという方は、Facebookをオススメします。特に経営者をはじめとする忙しいビジネスパーソンが、1日数十分でもやるべき価値があるSNSだと断言できます。
その理由と投稿のポイントをお伝えします!
1、なぜ、Facebookをオススメするのか?
結論から言うと、Facebookは自分の仕事に対する意識が高い人たちが利用しています。ですので、仕事に役立つ情報は、個人の投稿であっても「いいね」や「シェア」が多く、情報を多くの人たちに届けていきやすいのが特徴です。
もう1つの理由は、テキストと写真でしっかり情報をお届けすることができるという点です。
たとえば、Twitterは140文字に制限されたり、インスタは写真1枚のインパクトに反応が左右されます。しかしFacebookは、詳細を伝えきれるほど長めの文章と複数の写真や動画を付けて、濃い情報を届けることができるのが強みです。
だからこそ、自分の仕事に対する熱量や、さまざまな情報に想いを込めて発信することができるのがFacebookだと思います。
私はFacebookで提供している情報に「いいね」や「コメント」をくれた方が、自分の主催するイベントや勉強会に参加してくれた経験が何度もあります。
Facebookで発信していなければ、絶対に出逢えなかったであろう著名人の方にもお逢いしたこともあります。遠くは沖縄、熊本、北海道からも会いに来てくれた方もいました。そこから仕事に繋がったりしたことも何度もあります。
ですので、どれだけ忙しくても1日数十分でも良いので、今日何をしていたのか?や、どんな人と一緒にいたのか?をテキスト、画像、動画などの情報にして発信する。
発信する時は、一緒にいた人をタグ付けすることで、たくさんの人たちに情報を届けることができます。
では次にどんな発信をしたら良いのか、深掘りしてみました。
2、情報発信の鉄則
Facebookに限ったことではありませんが、よくこんなご質問を受けます。
「発信することが大事だと言うことはわかったのですが、何を発信したら良いのでしょうか?」
私もSNSで情報を発信し始めた頃、何を発信したら良いのかに悩んだことがあります。そこから学んだこととして、情報発信にはいくつかのパターンがあることがわかりました。ポイントを押さえておけば発信するネタは無限にありますのでぜひ、覚えておいてください。
3、ポイントは次の3つだけ
(1)専門性の開示
Facebookをビジネス活用したいとお考えの方は、特に重要です。
自分は何者で何屋さんなのかを表現することは、自分の仕事を認知させる為には必要不可欠なことですからね。
たとえば、私が飲食店のオーナーならば、他のお店には真似できないと思うお店のこだわりや、日々、お客様のために考えていることをどんどん開示します。
専門性とはブランディングの一種であり、忘れられない人になると言うことです。
(2)仕事にかける想いや情熱の発信
- なぜこの仕事を始めたのか?
- この仕事を通してどんな世の中の役に立ちたいと思っているのか?
- お客様に喜んでもらう為にどんなことに取り組んでいるのか?
など、自分の仕事に対しての姿勢や向き合い方に触れながら、自分の仕事に興味を持ってもらう発信を心がける投稿です。
たとえば、私が飲食店のオーナーならば、
「家族が1つになれる場所をつくりたいと思って飲食店を始めました」
「今、共働きな家庭が増えている中でゆっくり時間をとって家族が1つになれる機会が減っていると思う。
「だから、せめて、このお店を利用して家族と絆を深められる場所をつくりたいと思っています。
「そんな理由から今、家族割サービスをつくっています・・・。」
と、こんな感じでしょうか?
(3)お役立ち情報の発信
お相手に与える精神で自分の専門性をさりげなく伝えられるような投稿です。
たとえば、私が飲食店のオーナーならば、飲食店経営者ならではの、魚のさばき方のコツとか、安くて美味しいまかないレシピとか、安心安全な調味料を選ぶポイントとか、「その道のプロ」だから知っていて、読者に与えられる、質の良い情報です。
こんな風にして、3つの情報発信の鉄則をバランスよく取り入れながら発信をすると、
1日で分けると「朝」「昼」「夜」で3投稿できるようになります。
ぜひ、あなたもチャレンジしてみてくださいね!
【まとめ】
・自分の仕事に対する熱量や、さまざまな情報に想いを込めて発信することができるのがFacebook
・(1)専門性の開示(2)仕事にかける想いや情熱の発信(3)お役立ち情報の発信
・「朝」「昼」「夜」で3投稿できるようになります。
著者より
この記事が、日本人全体の働き方改革ができるほどのインパクトはないにしても、読んだ方が感想を投稿したり、現状を打破する気づきやアイデアが得られたり、誰かが何かを考え始めるきっかけになれば幸いです。
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惹句工房 代表
宇部和真